ZEISS Optical Inserts を使うと Windowsが左に傾いて表示される

自己フォローです。

＞ちなみに私は軽度の近視でZeiis Optical Insertsの処方は下記です。

＞R Sph:-0.75 Cyl:-1.00 Axis:90

＞L Sph:-1.50 Cyl:0.00 Axis:0

実験をしてみました...あえて、片側レンズのみを装着して見え方を確認。

右のレンズのみを装着だと、変わらずTopMenu/Windowsが傾斜して表示されます、しかし、左レンズのみ装着だと問題ありません（傾斜表示はありません）、ここからは想像になりますが、私の場合は右目のみ軽度の乱視なのでコレが傾斜表示に影響しているのではないかと...

ということで、乱視設定を外したレンズだと良くなるのでは？と勝手な想像をしています。

別の処方箋に変更のレンズに交換可能か？Zeissに質問を出しています。

ダメなら、新規で別レンズ（乱視無し処方箋）を購入しようかと考えています。

個人的に、１つの解決策を発見した！



その方法とは、視力処方箋のCylとAxisの値を あえてゼロに設定して、新しいZeiss optical insertsを注文することです.

これは検査結果の処方箋に記載の乱視設定を除外（無視）することを意味します.

視力矯正のSphのみを指定して注文したZeiss optical insertsでは、問題（斜め/歪み表示）は起きていません.

注意：

軽い乱視の場合、この方法は効果があるようです.　しかし、おそらく、残念ながら、すべての人の解決策ではない.

私のように無視できる乱視レベルの場合には効果的と思われます.

一般的に、乱視のCyl値については、

軽度[Cyl < ±1.25]であれば、矯正しなくても問題ない、

中度[Cyl < ±2.00]は矯正が必要かもしれない、

強度[Cyl > ±2.00]は矯正が必要.

追加情報：

私の視力処方箋は以下の通り.

R: Sph=-0.75、Cyl=-1.00、Axis=90

L: Sph=-1.50、Cyl=0.00、Axis=0

このレンズだとWindowsが少し歪んで左斜めに向いて表示される. それでも視力補正は良好.

この現象はVisionOSの設定の問題ではなく、レンズを装着した当初からの問題と思われます.

そこで、以下のように視力処方を変更して再注文.　CylとAxisは0を指定。

R: Sph=-0.75, Cyl=0.00, Axis=0

L: Sph=-1.50, Cyl=0.00, Axis=0

これでWindowsが歪みや傾きなく正しく表示されました.

なぜ乱視のレンズ設定がApple Vision Proに正しく反映されないのか、私にはわかりません.

Zeissのサポートに問い合わせても、アップルに聞けとしか返ってこない.

AppleのZeiss optical insertsに関する問題レポートは見当たらない.

この問題は、一年以上も前から報告があるので、早期に解決してほしいものである. ＞VisionOSのアップデートで解決されるのか？