書いているうちに長くなってしまいましたが、、、
iPhone単体でアップデートができなくても Macに繋いでMacののストレージにアップデート用データをダウンロードさせることでアップデートできる場合があるのですが、それさえもできない(iPhoneのストレージがいっぱい)の場合は、やはり何とかしてiPhone側のストレージを開ける必要があります。
まずは、Macに繋いでアップデートができるか確認し、できないようであれば、以下ご参照ください。
⚫︎iPhoneのストレージを写真、動画が占める割合が多い場合
1)iCloud写真を使っていない場合
iCloud写真を利用してストレージの最適化でオリジナルの写真や動画はiCloudに、IPhone本体に入っているものは最適化(見た目同じでサイズの軽いものに置き換え)でストレージがだいぶ空きます。感覚的には1/10位になるでしょうか。この場合、iCloudをアップグレードして50GB以上(有料)にしておく必要があると思います。またWi-Fiに接続していない場合は、データ通信量が増えますのでご注意ください。
写真とビデオが占有するストレージを管理する - Apple サポート (日本)
2)iCloud写真を使っている場合、または使っているがiCloudストレージをアップグレードしない場合
①PCに写真や動画を保存後、iPhoneから写真や動画そのものを削除してストレージを空けるか、②iCloud以外のクラウドストレージサービスを使う方法もあります。
iPhone や iPad から Mac や Windows パソコンに写真やビデオを転送する - Apple サポート (日本)
②は某大手検索会社のサービスが有名で、クラウド上にデータが保存される点ではiCloudと同じで、無料ストレージ分はiCloudより多いのですが、個人的に某社は信用していないのであまりお勧めしません。写真を保存する仕組みはiCloudとは違うので、キーワード「フォト クラウド」などでご自分で検索して調べてみてください。
⚫︎iPhoneのストレージをアプリなどが占める割合が多い場合
アプリ自体にデータが保存されていないものや、あまり使わないものは削除してください。
設定>一般>iPhoneストレージ
から、アプリのサイズとデータのサイズを見て、どれを削除すると効率的か検討するといいでしょう。
どのデバイスからでも見れるようなものは、データはサーバー上にあるため、アプリごと削除してしまって問題ないと思いますが、アップデート後に同じアプリを再ダウンロードしても、また次のアップデート時にストレージの問題が出てくるので これを機にアプリを削除してしまうか、
設定>一般>iPhoneストレージ>(アプリ)>アプリを取り除く
で、アプリのデータは残しつつも、必要な時に再ダウンロードするといいと思います。
取り除かれたアプリのアイコンにはダウンロードマークがつくので、必要な時にアイコンをタップして再ダウンロードするか、上記のアプリを取り除いた手順から再ダウンロード、またはAppStoreからも再ダウンロード可能です。
自分の場合、Safariでも利用可能なアプリは、あまり使っていません。